はじめまして、当ブログの管理人 budo-ka と申します。
はじめまして!
私は、ある伝統武術を25年以上に亘り修行してきました。また、道場運営をして18年目になります。
そして、道場運営の年数とほぼ同じ期間、父の介護を、そして2019年からは、母の認知症の介護をしてきました。
当サイトでは、私が経験してきた介護生活の実態と、介護を経験してきた事で得てきた事について紹介しています。
Contents
介護が人生の転機だった
人の人生には、様々な転機があると思います。
進学や就職、結婚や出産といった喜ばしい転機もありますし、地震や水害などの思わぬ天災に遭遇する事もあります。
私にとって、人生最大の転機は、父の介護でした。
当然、自分で望んでそうなった訳ではなく、否応なくそれで人生が決まりました。
本音を言えば、やりきれない部分も多かったと思います。
それまでは、自分だけの人生でしたからね。自分がやりたい時にやりたい事をできたし、自分だけのために時間を使う事もできました。
それが、180度変わって、父が中心の生活。
父の通院やデイサービスによって、こちらのスケジュールが決まりますし、空いている時間に、家事や仕事など全ての事をしてしまわなければなりません。
当時の私は、まだ30代に入ったばかりで、周りは、皆好きな事をやっていましたから、うらやましく思った事もあります。
ただ同時に、周りに対して「自分は親の介護をしているんだぞ」と優越感に似たものを得ていたようにも思いますし、実際、父の面倒をみていくといった覚悟のようなものも得ていたように思います。
18年以上の月日が経った今では、自分を成長させてくれるためのきっかけだったのではないかとも思っています。
介護をしながら生きていくという覚悟が決まりました。
介護生活の実態を紹介
これから日本は未曾有の超高齢社会となっていきます。今後、両親の介護をしなければならない方も確実に増えていくでしょう。
正直、身内の病気、介護というのは大変です。
最初は分からない事ばかりですし、不安、不安の毎日です。
しかも看病だけではなく、面倒臭い書類の手続きも続きます。
それでも、やれる事を一つ一つやっていくしかありません。
以下のページを参考にしながら、一つ一つ乗り越えていきましょう。
一緒に頑張りましょう!
介護をしながら、いかに生きていくか
もう一つ、私が当サイトで扱いたいテーマの一つは、「介護をしながら、自分自身がどう生きていくか」です。
親が存命のうちは、親の年金で生活していく事も可能かもしれません。
ただし、必ず親のほうが先に逝く事になるでしょう。
その時、自分は、「親の介護をずっとしてきたんだ」と言っても、おそらく公的には何の支援もありません。
親戚や兄弟と言っても、あなた自身の生活の支援はしてくれないでしょう。
つまり、介護をしていくという事は、介護をしながら自分自身の生活の糧も同時に稼いでいかなければならないという事です。
さらに言えば、介護をしながら、自分自身の老後資金も準備していかなければいけないのです。
私の場合は、幸い武道をやっていたので、一年後には、自分で道場を開設する事になりましたが、それでも同世代の会社員の年収と比べれば、まだまだ低所得だと思います。
収入を増やす事が難しければ、支出を削っていくしかありませんし、別の収入源を模索する必要があります。
また現在のような超低金利下では、預貯金だけでは貯蓄は増えません。将来の事を考えれば資産を形成していく必要もあります。
当ブログは、単なる介護日記ではなく、介護をしながらも、いかに自分自身の人生を切り開いていくかを考えていきたいと思っています。
一緒に人生を切り開いていきましょう!
【参考記事】
〇ミッシングワーカーの現実を見て、その予防策を探る。
〇家族の介護をする事になった時、あなたはどうやって収入を得ていきますか?
〇budo-ka 道場開設す。自分の趣味を活かした教室の始め方。
一例としては、以下の内容まで紹介していけたらと思っております。
2)手間を省いて時間を増やす。
3)節約をして更なる節約を買う。
4)投資をして資産を増やす。
5)更なる収入源を模索して、収入を増やす。
それでは、入院生活 その日は突然やってくる1へ≫ お進みください。
【関連記事】
〇倹約生活のすすめ。自分の人生の割り振りを決める。
ブログランキングに登録してみました。応援して頂けると幸いです(^人^)