DIY

究極の目隠し、遮光対策は、可動式多機能ルーバー エコ面格子で解決!

今回は、強力な目隠し、遮光対策として、多機能型、可動式ルーバー、エコ面格子について、そのメリットとデメリット、可動式ルーバーの種類や各メーカーの商品、そして購入方法や取付方法などを紹介します。

可動式多機能ルーバーとは?そのメリットとデメリット

まずルーバーと聞いても、馴染みのある方は少ないと思います。

ルーバーとは、元々、遮光や雨避けをしながら、かつ採風や換気ができるように、細長い羽板を一定の間隔をあけて斜めに平行に並べた物の事を言います。

昔で言えば、雨戸の戸袋によく使われていましたし、外柵として見かける事もありました。

雨戸の戸袋の写真
雨戸の戸袋

また、目隠しを目的に、浴室の窓枠などでも使用されていました。

ひと昔前は、角度の固定されたルーバーが主流でしたが、近年、このルーバーの角度を調節できる機能が開発され、可動式のルーバー、あるいは多機能ルーバーなどと呼ばれています。

可動式多機能ルーバーのメリット

ルーバー自体の目的が、遮光、目隠し、通風にあり、可動式多機能ルーバーは、ルーバーの角度を調節する事で、以下のようなメリットがあります。

  1. 遮光と採光を適度に調節できる。
  2. 目隠し効果も時間帯により調節できる。
  3. 採風、換気の量も調節できる。

① ルーバーの角度を調節する事で、晴れの日は遮光重視、曇りや雨の日は、採光重視など、光の調節ができます。

② 目隠し効果も、浴室や夜間などは、ルーバーを完全に閉めてしまう事で完全にシャットアウトする事もできます。

③ 採風や換気の量も、ルーバーの角度を調節する事で可能です。

可動式多機能ルーバーのデメリット

多機能ルーバーのデメリットとしては、以下のような点があります。

  • オーニング(サンシェード)と比べると、商品代がやや高価。
  • 取付を業者に頼む場合は、取付費用がかかる。
  • 取り付けた窓からは、出入りができなくなる。

普段、出入り口として利用している掃き出し窓などには、取付ないほうが良いでしょう。

可動式多機能ルーバーの種類と選び方

可動式多機能ルーバーには以下のような種類があります。ご自身の用途に応じて選択しましょう。

ルーバーがアルミタイプかポリカータイプか

まず、ルーバーには、羽板がアルミ製の物と半透明のポリカータイプの物とがあります。

ポリカータイプの物は、目隠しをしながら、ある程度採光もしたい場合の選択肢です。

アルミタイプよりも費用が若干高くなります。

ルーバーが上下同時可動タイプか上下分割可動タイプか

全てのルーバーが同時に動く上下同時可動タイプが主流ですが、上数枚が独立して動くタイプもあります。

上下分割可動タイプは、上下で羽板の角度を変える事ができます。

枠付けか壁付けか

ルーバーの取付には、壁にドリルで穴を空けて、ビスで固定する壁付けタイプの物と、網戸の側面のレールに取り付ける枠付けタイプの物とがあります。

格子を壁付けした写真
壁にビスで固定した壁付けの写真
枠付け用ブラケット(YKK製)の写真
枠付けの場合は、上のようなブラケットを使用します。(写真はYKK製のブラケット)
パンチアンカーを網戸の側面レールに取り付けた写真
上のように網戸の側面レールに木槌などで打ち付けて使用します。(写真は不二サッシ製のパンチアンカー)

壁に穴を空けたくない方やDIYでの取付を希望する方は、枠付けタイプを選択すると良いでしょう。

完全密閉タイプか

壁付けタイプも枠付けタイプも、基本的に壁と本体の間に若干の隙間があります。

この隙間を完全に埋めてしまう完全密閉タイプの可動式多機能ルーバーもあります。

可動式多機能ルーバーの商品比較

では、具体的に各メーカーの可動式ルーバーの商品を見てみましょう。

LIXIL リクシル 目隠し可動ルーバー

リクシルの目隠し可動ルーバーは非常にシンプルな商品です。

アルミ製の壁付けタイプとなります。

色は全6色(シャイングレー、オータムブラウン、ブラック、ブロンズ、ホワイト、ナチュラルシルバー)

ルーバーの可動域は、0~130度。上下同時可動タイプです。

LIXIL 目隠し可動ルーバー

他のメーカーのルーバーと比べると、羽板の縦幅がやや広めになっています。

詳細な、商品使用は、こちらのページをご覧下さい。

取付説明書などは、こちらのページで公開されています。

YKK AP 多機能ルーバー

YKKAPの多機能ルーバーは、他社と比べ多種多様な商品設定があります。

ルーバーのタイプは、アルミ製とポリカータイプがあり、上部5枚をポリカー、それ以降をアルミとしたタイプもあります(上下分割可動タイプ)。

取付は、壁付けと枠付けがあり、四方をすべて覆ってしまう四方枠タイプ(網戸付き)もあります。

色は全5色(プラチナステン、ブラウン、カームブラック、ホワイト、ピュアシルバー)

ルーバーの可動域は、0~155度。全てのルーバーが同時に動く上下同時可動タイプと、上部5枚が独立して動く上下分割可動タイプがあります。

詳細な、商品使用は、こちらのページをご覧下さい。

WEBカタログは、こちらのページで公開されています。

YKKAP 多機能ルーバー

不二サッシ エコ面格子

不二サッシのエコ面格子の写真
不二サッシのエコ面格子

不二サッシのエコ面格子もシンプルな商品設定となっています。

アルミ製で壁付けタイプと枠付けタイプとがあります。

色は全6色(ステングレー、Fカラーブロンズ、Fカラーブラック、ブロンズ、ホワイト、ニューホワイト)

ルーバーの可動域は、0~110度。上下同時可動タイプです。

不二サッシのエコ面格子(特に枠付けタイプ)は、DIYで一人での取り付けが可能な設計となっています。

またDIY用の動画もyoutubeなどで紹介されています。

WEBカタログは、こちらのページで公開されています。

不二サッシのエコ面格子は、ECO窓ファクトリーさんで通信販売されています。

可動式多機能ルーバーの購入方法

可動式多機能ルーバーの購入方法には、以下の三通りがあります。

通販サイトで購入する

LIXIL や YKKの商品は、yahooや楽天でも購入ができます。

DIYや商品を通販で購入して、取付のみ業者に依頼する場合の選択肢となります。

通販サイトを利用する場合は、必ず採寸をした上で、納まり図の確認をして、取付が可能な事を確信した上で購入しましょう。

壁やひさし、皿板などに、ルーバー本体が干渉する場合は、最悪取り付けられない場合もあります。

リショップナビなどの比較サイトを利用する

自分で採寸したり、納まり図の確認をするのが億劫な方は、取付業者に依頼しましょう。

その際、【リショップナビ】やホームプロなどの無料見積もりサイトで、2~3件は見積もりを取られる事をおすすめします。

商品が同じであれば、メーカーの卸値は、ほぼ同じでしょうから、出来るだけ安く、かつ施工事例の多い業者を選ぶと良いでしょう。

ちなみに取付費用は、作業料と運搬料で25,000~35,000円位が相場のようです。

キッチン

直接メーカーから購入する

さらに安く購入したい場合は、メーカーから直接購入する方法もあります。

ただし、メーカーによっては、契約業者や施工業者にしか販売していない場合もありますので、各メーカーに問い合わせてみて下さい。

可動式多機能ルーバーの取付方法 DIY

本項では、私が購入した可動式多機能ルーバーの取付方法を紹介します。

ちなみに私が最終的に選んだ可動式多機能ルーバーは、不二サッシのエコ面格子です。

私が不二サッシのエコ面格子を選んだ理由

私が不二サッシのエコ面格子を選んだ理由は以下の通りです。

  1. DIYで取り付けたかった。
  2. 枠付けタイプを希望。
  3. 納まり図や取付説明書、DIY動画などが公開されていた。

まず、DIYで取り付け可能という事で、枠付けタイプを考えていました。

枠付けタイプとなると、YKK か 不二サッシの商品という事になります。

YKKのルーバーの納まり図や取付説明書も手に入れ、商品代のみであれば、通販でYKKのほうが安かったです。

ただし、一つ疑問に思うところがあり、YKKのお問合せセンターに問い合わせたところ、YKKでは専門の取付業者による取付でないと保証ができないとの返答がありました。

となると、業者に依頼する事になる訳ですが、結果的には、YKKを業者に依頼した場合の費用よりも、不二サッシで商品のみを購入したほうが安くなりました。

また、不二サッシのエコ面格子は、DIYでの取付動画が公開されており、確実に取り付けられると確信した上で、不二サッシに直接、個人購入を申し込んだところ、購入可能という事で不二サッシに決めました。

DIYする際の注意点

重複する項目もありますが、再度可動式多機能ルーバーをDIYで取り付ける際の注意点を述べておきます。

  1. 採寸は確実に行う
  2. 納まり図、並びに取付説明書を徹底的に確認する
  3. DIY動画で、事前に予習しておく

各メーカーで採寸の方法も異なりますので、確認した上で正確な採寸を行いましょう。1ミリの違いでも、正確な取付ができない場合もあります。

納まり図は徹底的にチェックしましょう。

特に私の場合は、22ミリ程内付け(壁の内側に窓がある)でしたし、皿板(サッシの下の部分)も45ミリほど出幅がありました。

内付けの窓の場合や、皿板が出ている場合は、商品本体と壁や皿板がぶつからないかを確認しましょう。

また私の場合は、枠付けブラケットからの、ねじの飛出し部分が壁の内付け部分と干渉したため、最終的には短いねじを買って取り付けました。

不二サッシ エコ面格子の取付手順

では、不二サッシのエコ面格子(枠付けタイプ)を実際に取り付けていきましょう。

具体的な取付手順は、以下の通りです。

不二サッシ エコ面格子 取付手順
  • 網戸の側面レールにパンチアンカーを取付
  • 本体に、ブラケットを取付
  • パンチアンカーと本体のブラケットを仮止め
  • パンチアンカーと本体ブラケットを微調節して取付
  • ルーバーの可動を確認

以上です。順に紹介していきましょう。

エコ面格子を取付予定の腰高窓の写真
今回、エコ面格子を取付予定の腰高窓です。窓枠のサイズは、高さ925ミリ、幅785ミリ、やや小型の腰高窓。

写真の左側に太陽熱温水器のホースがあるため、ルーバー本体を5ミリほどずらして取付予定です。

① まず、網戸の側面のレールにパンチアンカー(枠付けプラケット)を木槌などで打ち込んでいきます。

網戸の側面レールのアップ写真
網戸の側面レールのアップ写真

ちなみに、この側面のレールの高さが7.5ミリ以下の場合は、取付できません。

パンチアンカーを打ち込んだ写真
パンチアンカーを打ち込むと、このような感じになります。
窓の上下にパンチアンカーを打ち込んだ写真
同じ要領で、上下四隅、計四か所にパンチアンカーを打ち込んでいきます。

パンチアンカーの上下の取付位置の幅は、取付説明書に記載されています。

パンチアンカーの取付位置の写真
面格子本体の高さが923.5ミリだったので、パンチアンカーの取付位置は860.5ミリでした。

⓶ 次に本体側にブラケット(取付金具)を取り付けていきます。

本体側のブラケットを取り付ける幅(W)は、サッシ側に取り付けたパンチアンカーの幅(W)になります。

パンチアンカーの幅(W)を表示した写真
まず、サッシ側に取り付けたパンチアンカーの幅(W)を測ります。

本体側のブラケットの幅は、このWの幅となります。

ブラケットの取付位置は、サッシ本体の幅からWを引いた数値を2で割った数値がW2です。

サッシ本体の幅-パンチアンカーの幅(W)÷2=W2

本体側のブラケットの取付位置を表示した写真
最終的に微調整が必要な場合もあるので、この時点では軽めに締めておきましょう。

ちなみに私の場合は、太陽熱温水器のホースを避けるため、片側を5ミリ程度ずらして固定する必要がありました。

③ 続いて、サッシ側のパンチアンカーと本体側のブラケットを仮固定します。

まずサッシ側のパンチアンカーに3ミリほど幅を残して、ねじをねじ込みます。

上部のパンチアンカーの矢印のねじ穴に、3ミリほど幅を残してねじを取り付けます。

このねじに本体側のブラケットを引っ掛けて仮固定します。

先ほど仮固定したねじにサッシ側のブラケットを引っかけます。

不二サッシのエコ面格子の最大の長所は、この仮固定をする事で、一人で取り付けが可能な事です。

他のメーカーの物は、この作業中、誰かにサッシを固定していてもらう必要があります。

下段ブラケットの取付写真
④ この段階で問題がなければ、下段のブラケットとパンチアンカーもねじで固定していきます。

ねじ穴が合わない場合は、微調節しながら本固定していきます。

不二サッシのエコ面格子の取付完了写真
不二サッシのエコ面格子の取付完了写真(全閉時)

⑤ 取付が完了したら、ルーバーの可動を確認します。

ルーバーを調節するねじは、本体裏側の左下にあります。

このレバーを左右に動かす事によって、ルーバーが開閉します。

ルーバーを45度開いた写真
ルーバーの開閉がスムーズに行われれば、作業完了です。45度開いた状態。
ルーバーを全開(110度)した状態
ルーバーを全開(110度)した状態

取付作業自体は難しくありませんが、採寸と納まり図の確認の徹底が何より重要です。

まとめ

今回は、強力な目隠し、遮光対策として、多機能型、可動式ルーバー、エコ面格子について、そのメリットとデメリット、可動式ルーバーの種類や各メーカーの商品、そして購入方法や取付方法などを紹介してみました。

実際に取り付けた感想としては、やはり目隠し、遮光をしながら、通風、換気ができる点が良いですね!

またルーバーの開閉が自由にできるので、日差しの強さによって調節できるのも気に入っています。

目隠しをしながら、適度に光を取り入れ、採風できるエコ面格子

もっと早く付ければ良かったというのが、率直な感想です。

夏の目隠し、遮光、遮熱対策としては、オーニング(サンシェード)の使用も有効です。

良かったら、以下の記事もご参考下さい。

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今回も最後までお読み頂きありがとうございました。

※ 当ページから、ルーバーを購入する際は、採寸などを徹底し、自己責任でお願い致します。

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