先日、近所の公園に移動図書館車が来ていたので、久しぶりに立ち寄ってみました。
借りた本は、わたなべぽんさんの「やめてみた。 本当に必要なものが見えてくる暮らし方・考え方」と他2冊。
わたなべぽんさんは、漫画家で最近は「ダイエット」や「片付け」を扱った本を出版されています。
「やめてみた。」では、日常の中で何となく使っている物が、本当に必要なものかどうかを著者自身の経験を基に検証していきます。
基本的に漫画で構成されていて読みやすかったですし、私自身の考え方とも共通する部分が多かったので、今回は「やめてみた。」について紹介してみたいと思います。
Contents
【日常の生活の中で当たり前に使っている物】
やめてみた。 本当に必要なものが見えてくる暮らし方・考え方
わたなべ ぽん 幻冬舎 2016-07-27
|
日常の中で何気に使っている物。ありますよね~。
昔は三種の神器といわれたテレビや洗濯機、冷蔵庫は、現代では当たり前のようにありますし、それ以外にもエアコンやファンヒーターといった冷暖房機、電子レンジにオーブントースター、電気ポットといった調理道具も日常的に使っていますよね。
外に出れば、自動車、バス、電車といった移動手段もありますし、本当にそれが必要かどうかなんて、考えた事もないというのが、実情ではないでしょうか?
わたなべぽんさんの家では、炊飯器が壊れた事から、土鍋でご飯を炊いてみる事に挑戦してみます。
結果は見事に大成功!
土鍋ご飯のあまりのおいしさに感動したそうです(^-^)
とは言ったものの、炊飯器についている保温機能やタイマー機能の便利さも捨てがたいですよね。
おいしさを取るか、便利さを取るか?
ぽんさんの家では、冷凍した土鍋ご飯が、炊飯器で保温したご飯よりも、かなり美味しかった事から、土鍋ご飯の生活を選択したそうです。
人それぞれの優先順位がありますから、どちらを選択するかは、その人次第ですよね。
また生活パターンを変えるには、それなりに工夫が必要だと思います。
【我が家でやめたもの】
ちなみに我が家では、保温機能付きの電気ポットはもう3~4年は、使っていないと思います。
電気ポットは、いつでもお湯が沸いている状態で便利ですが、夏の暑い時でも電気を使って保温してますからね。
これって、すごく無駄だと思いません?
そう思ってからは、ガスでお湯を沸かして、学生時代に使っていた水筒を使っています。
結構、保温力が続きますよ!
子供がいた家庭には、何本か残っているのではないでしょうか。再利用してみると良いと思います(^-^)
【やめてみた。レビュー まとめ】
本著の第一章では、他にもテレビ、長財布、たばこ、掃除機、ゴミ箱などを「やめてみた。」事が紹介されています。
第二章では、身の回りのもので「やめてみた。」メイク、毎晩のビール、服についての考え方、コンビニ、スマートフォン、ケータイゲームなどが紹介されています。
個人的には、コンビニの話しが共感できましたね。
コンビニって便利ですけど、行くとついつい余計な買い物までしてしまいますよね。
毎晩のビールも、私はやめました。理由は、飲んでいる時は良いのですが、酔っぱらってしまうと、その後がダラダラ(+_+)
介護をしていると、本当に自分の時間が無くなりますから、今は夕食後の時間にブログを書いたり、読書をしています。
第三章は、雰囲気が変わって、心の中もやめてみた。というタイトルです。
内容も人間関係や考え方、お詫び、「充実させなきゃ」、夜更かしなど。
言い換えると、生き方についてですね。
ぽんさんも、やめてみた生活で随分と生き方が変わったようです。
皆さんも、一度自分の生活を見直してみませんか?
生活パターンが変わる事で、時間を有意義に過ごす事ができ、新たな発見に出会えるかもしれません。
「やめてみた。」の続編、「もっと、やめてみた。」も発売中なようです。良かったらどうぞ!
もっと、やめてみた。
わたなべ ぽん 幻冬舎 2017-07-20
|
【関連記事】
今回も最後まで読んで頂きありがとうございます。
ブログランキングに登録してみました。
応援して頂けると、記事更新の励みになります(^人^)