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入院生活

救急病院で始まった脳梗塞のリハビリ。そして、早くも転院の話が!

立つリハビリ

父は脳の腫れが治まってきたので、数日でICUから一般病棟へと移る事になりました。

それと同時にリハビリも始まりました。

この時点での父の状態はというと、まず左手、左足は完全に麻痺した状態でしたね。当然、ベッドから自分で起き上がる事もできません。

また後々、長い闘いとなる嚥下障害がありましたので、経管栄養法で鼻からチューブを入れていました。

あと、これも脳梗塞の後遺症でしょうか、うつ的な症状も出ていましたね。「俺は何をやっているんだ…」と。

ただ、言葉を発する事ができたのは、本当に不幸中の幸いだったと思います。やはり意志の疎通ができないという事は、患者にとっても介護する側にとっても、かなりのストレスになりますから。(15年経った現在では、耳も遠くなり、声もだいぶ出なくなりました)

ちなみに右脳に症状が出た場合は、左半身に障害が起き、左脳に症状が出た場合は、右半身に障害が出るようです。

〔救急病院でのリハビリ生活〕

リハビリが始まったのは良いのですが、正直この病院で行っていたリハビリは座る事だけだったように思います。

逆に言えば、背もたれ無しでは座る事すらできない状態でした。
座るリハビリ.jpg
左右のバランスが悪くて、まっすぐ座れませんでしたね。身体の半分が麻痺しているという事は、力を入れると片側だけに力が入るため、簡単にバランスを崩してしまいます

まっすぐに座ったり立ったりするためには、麻痺していない側の力を抜く必要がありますが、力を抜くという事はなかなか難しいようでした。バランスを崩すと自然に力が入りますから。

リハビリを始めて一週間ほど経った頃に、リハビリの先生に「元の状態に戻るのは難しいと思います。」とはっきり言われましたね。

家族はショックでしたが、本人にはリハビリを頑張ろうと言っていました(-_-;)

【この状態で早くも転院の話が】

そして、早くもこの段階で退院の話が出ます。

要は救急の処置は済んだから、早く別の病院へ移ってくれという訳です。

今でこそ、それぞれの病院には役割があり、救急病院は文字通り救急の処置をする事が目的であり、その後は外科や内科といった各専門の病院へと移す事で、救急病院はベッド数も確保でき、新しい患者を受け入れる事ができると理解できます。

しかし当時は「こんな状態で出ていけなんて、なんて薄情な病院だ」と思っていました。

おそらく皆さんも同じような状況になれば、「入院して、ようやく落ち着いてきたのに。転院だなんて…」と不安になられるのではないかと思います。



【転院の話が出たら、躊躇せずにリハビリ病院へ】

当時の私も正直不安でしたが、現在の私がはっきりと断言できる事は、脳梗塞の場合は、緊急の処置が済んだら、とにかく早く専門のリハビリ病院に転院するべきです。

理由は、専門のリハビリ病院でリハビリを受けられる期間(約6か月間)が限られていますし、機能を回復するのためのリハビリは、とにかく早く始めたほうが、進歩が早いからです!

躊躇していても機能は回復しません。転院の話が出た際は、躊躇せずに転院先を探してもらいましょう!

〔高額療養費制度〕

請求書、領収書.jpg
もう一つ、この段階で頭に入れていて頂きたい事があります。それは「高額療養費制度」の事です。

高額療養費制度とは、同一月間の医療費が高額になった場合に、年齢や所得に応じて一定額を越えた部分が後から払い戻しされる制度です。(公的な健康保険の制度です)

大変ありがたい制度ですが、後から払い戻しされるとはいえ、支払い時には全額の医療費を用意しなければなりません。高額になればなるほど、これは大変です。

事前に医療費が高額になる事が分かっている場合は、「限度額適用認定書」をご自身が所属している健保組合に申請しましょう。

「限度額適用認定書」を病院の窓口に提示する事で、払い戻しではなく、高額療養制度の自己負担限度額の支払いで済ませる事ができます。(食事代などは別)公的な保険制度は目一杯利用しましょう!

あと民間の医療保険に必要な書類などもチェックしておくと良いですね。

次回は、リハビリの専門病院へ転院した時のお話をしたいと思います。

入院生活5 リハビリ病院へ転院へ≫

≪入院生活3 脳梗塞の治療と原因へ戻る。

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