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在宅介護の準備

障害者手帳の交付と各種障害者手当の申請方法。

在宅介護に向けて、まず退院前にしなければならない事務的な手続きが三つあります。

前回の「要介護認定を受ける。在宅介護に必要な三つの事務手続きとは?」では、在宅介護に向けての事務手続きとして、まず要介護認定について紹介しました。

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今回は、在宅介護に向けての準備の二回目として「障害者手帳の交付」について、紹介してみたいと思います。

【障害者手帳の申請方法】

基本的にどのような介護保険サービスを受ける場合にも、障害者手帳の提出が必要となります。

例えば、デイサービスを利用する場合も、老健を利用する場合も、障害者手帳のコピーの提出が必要となりますので、障害者手帳の申請は、なるべく早めにを行っておいたほうが良いでしょう。

各市区町村で若干異なるのですが、概ね障害者手帳の交付を受ける事で、各種福祉サービスや日常生活用具の給付、交通機関の割引、税金の控除などの対象となる事ができます。

申請は、役所の福祉課で行います。

申請に必要な書類を持ち帰って、書類を揃えた後に提出しましょう。

〔申請に必要なもの〕

〇身体障害者手帳交付申請書(役所にあります)
〇身体障害者診断書・意見書
※ 役所で指定された医師の診察、診断書が必要です。
〇証明写真1枚 (指定された大きさのものを用意しましょう)
〇本人の個人番号がわかるもの (マイナンバーカード、通知カードなど)
〇本人や代理人の身元確認書類(免許証など)
〇印鑑など

うちの父の場合は、「脳梗塞の治療と原因」に記載したように、心臓弁膜症の手術を受けた時に一度申請していたので、今回は正確には障害の追加による再認定の申請でした。

※ 障害者手帳は、障害が追加された場合や程度が変わった場合は、再認定の申請が必要です。再認定を受ける場合は、上記の書類の他に元々持っていた障害者手帳が必要となります。

申請した後、程度に応じて1級から6級の認定が行われ、身体障害者手帳が交付されます。

【各種障害者手当を申請する】

さて、障害者手帳の申請が終わったら、退院前に各種の障害者手当の申請もしてしまいましょう。

ただし、障害が明らかにある場合は、障害者手帳の交付は、あまり難しくはないと思いますが、これが障害者手当てを受ける場合は、各市区町村で扱いがかなり違ってくるようです。

財政の豊かな市区町村では、すんなりと認可されるかもしれませんが、そうでない市区町村の場合は、なかなか認定されないかもしれません。

理由は、財政の厳しい市区町村の場合は、厳しい財源の中から給付金を捻出する訳ですから、できるなら払いたくないのでしょうね。

ですから、こちらから申請しない限り、どのような手当てがあるのか、向こうからは教えてくれませんし、申請をしたとしても、あれこれ理由を付けては却下される場合もあります。

〈まず情報収集をしましょう!〉

障害者手当を受ける場合は、まずお住まいの市区町村にどのような障害者手当てがあるのか、情報収集が必要です。

実際に手当を支給されている方やケアマネージャーに聞いてみたり、市の発行する広報などをチェックしてみましょう。

また年度の申請締め切り日がありますから、締め切り前に申請を終わらせるよう注意しましょう。

各市区町村で支給されている手当が分かったら、申請の準備を進めていきます。

「〇〇市 障害者」「〇〇町 障害者 手当」などでネット検索すると、役所のHPの該当ページに行きつくと思います。

ちなみに、私の住んでいる市では、

〇特別障害者手当

〇重度障害者福祉手当

の二つの障害者手当があります。(各市区町村で異なりますから、どのような手当てがあるのかは、ご自身で検索してみて下さい)

現金以外では、タクシーの初乗り運賃が免除されるチケット(本人のみ使用可)やハガキの配布、おむつ(介護用品)の補助費などがある所もあるようです。

申請に必要な物は、障害者手帳の申請時と大体同じですが、おそらく世帯全体の所得の証明書などが必要になってくると思います。

前述したように、障害者手当の申請は、財政の豊かな市区町村では、すんなりといくかもしれませんが、私の住んでいる市ではなかなか認定されませんでした。

書類を揃えて提出したり、市の指定する医師の診断を受けに行ったり、色々としましたが、なかなか受理されないのです。

医師のほうでも、心臓に障害があって、体も半身不随なのに、これ以上何を診察するんだ!と役所の職員に怒っていました。

私のほうでも、これはもうダメかなと思っていましたが、最後は母が頑張ってくれましたね。

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他の人が受理されているのに、どうしてうちだけ受理されないんですか!?不公平です!」と何度も怒鳴り込んでいました。

結果、受理された訳ですが、こうして何度も足を運ぶ事で、役所の方でも本当に手当が必要な世帯なのかどうかを見ているのかもしれません。そして、最後は気合です!

受理された手当てに関しては、翌年からは申請の継続の連絡が郵送されて来ていますね。やはり所得証明などの現況届を同封して返信しています。

実際には、年間で10万円いくかどうかの手当てですが、それでも介護の負担は大きいですからね。助かっています。



〈おむつの支給手当ても忘れずに!〉

おむつ.png
↑おむつは、毎月3千円分を市と提携している介護用品店から配達してもらっています。

毎月、金額分をカタログから選ぶ事ができ、今月はおむつとパットとか、来月は介護用リハビリパンツという風に選択できるので、おむつの介護福祉サービスは本当に助かります(^-^)

障害者手当などの手続きは色々と面倒ですが、退院が決まったら、早めにやってしまいましょう!

次回はケアマネージャーとの契約やケアプランについて、紹介したいと思います。

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